[VM4] レヴォーグにZEEPIN TPMS タイヤ空気圧モニターC240をつけてみた!

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アイキャッチ[レヴォーグ]

今の状況を数値で確認できるモニタ類が大好きな、高井優希です。

具体的には、ブーストや油温、油圧、水温、電圧、排気温度、排気圧など。これらは追加メーターとしても売られているので、後付けでつけている方もいますね。自分も180SXやJZX90/100、ER34に乗っていた頃はたくさん並べてつけていました。

そしてレヴォーグでは、追加メーターで電子式ブースト計をつけ、OBDⅡ接続で回転数・吸気流量・電圧、MFDで油温・アクセル開度・走行距離を表示しています。

こういった、手元で今の状況を確認できるツール類が結構好きなこともあって、このたびタイヤ空気圧モニターにも手を出してみました。

タイヤ空気圧モニター導入のきっかけ

タイヤの空気圧ってどれくらいの頻度で確認していますか?

よくよく考えてみたら、自分はサマータイヤとスタッドレスタイヤの履き替え時に確認し、調整しているだけで、普段はほぼノータッチ。ぱっと見た感じ「減ってるな」と感じたときだけ調整するくらいです。

本来は、車を運転する前に日常点検として確認する必要があったように思いますが、正直なところ面倒。毎日点検というのは、なかなか難しいです。

だったら、センサーがいつも見張っていて、状況をモニタ表示してくれればいいじゃん!と思ったのが、今回導入するきっかけでした。

たくさんある中から決めたのは

いざ探し始めてみると、結構たくさんの種類が出ています。シガーソケットに直差しするタイプ、スマホから確認できるタイプ、ソーラーパネル付きで太陽光充電してくれるタイプ。

いずれも値段はピンキリ。クチコミや評価を見ながら比較してみると、安いから粗悪だとか、高いからイイ、というものでもない様子。

その中から決めたのは、ディスプレイ部分が見やすくて色合いが好みだった、ソーラーパネル付きタイプのZEEPIN TPMS タイヤ空気圧モニター。Amazonにて、2018年12月の時点でお値段4,190円。

よく似たものはたくさんあり、ディスプレイ表示の色合いが違うだけとか、ガワの形が少し違うだけ、というものもありました。おそらく中身は同じものなんでしょう。

開封から取り付けまで

ZEEPIN TPMS タイヤ空気圧モニターC240の外箱

Amazonで注文したので、2日後には手元にありました。ただ、届いたのが月曜日だったため、車に取り付けたのは週末。早く試したくてウズウズしていた一週間でした。

開封してみると、本体が入っていて、その下にセンサーと治具類が入っています。説明書によると、使う前に本体を3~4時間ほど充電する必要があるとのこと。スマホ用充電器などもいいので、まずは充電しましょう。

ZEEPIN TPMS タイヤ空気圧モニターC240の中身

充電を始めるとすぐにセンサーと通信を始めるため、空気圧0ということでピーピーと警告音がうるさいです。本体上部中央のメニューボタンを押せば、警告音をキャンセルできます。

だいたい2時間ほど充電すれば大丈夫なので、充電ができたらセンサーをホイールに取り付けます。

取り付けはとても簡単で、ホイールについているエアバルブキャップを外し、代わりにセンサーをつけるだけ。ゆるみ防止ナット(盗難防止ナット?)を忘れずに。

タイヤ空気圧モニター用センサーを付けたところ

センサーをホイールに取り付けると、本体側ではすぐに空気圧を表示してくれます。このとき空気圧が低いようなら、ついでに空気を入れて調節してしまいましょう。

本体の固定は、付属の両面テープを使って車内の好きな場所へ。自分はダッシュボードの運転席側に固定しました。

タイヤ空気圧モニター本体

実際に測定してみる

センサーをホイールに取り付けた時点で、すでに測定ができています。

メニューボタンを長押しすると設定モードに入れるので、空気圧の単位(BARかPSI)、温度の単位(ºCかºF)、警告する空気圧の上限と下限、警告する温度上限を設定しましょう。そのまま変更しなくても大丈夫です。

自分は空気圧の調整にエアホークプロという電動空気入れを使っていて、空気圧の単位をPSIで設定しているので、空気圧モニターもPSI表示にしています。

タイヤの空気圧表示は、ほぼエアホークプロで設定している空気圧と同じくらいの数値を表示していたので、誤差はわりと小さいようで一安心。センサーがやや大きめですが、今回装着したスタッドレス用のホイール(スーパーアドバンレーシングSA3R青/黒)ではあまり違和感もなし。

付け外しが簡単なので、サマータイヤに履き替えるときはセンサーをサマータイヤ用のホイールに付け直せばいいだけなのでお手軽。いい買い物だったかもしれません。

さいごに

非常におすすめできる商品なのは間違いないのですが、ひとつだけ問題がありました。

本体がAmazon紹介ページのものと違う。

Amazonで購入したときの本体は、ディスプレイ部分が水色と緑色のデジタル表示だったのですが、実際に届いたものは水色部分がすべて白色表示のもの。

外箱は確かにZEEPINになっていて、センサーもZEEPINのものでしたが、本体は別のメーカーのLIKEAやJelkuz、Jansiteのものっぽい。OEM製品のようなので中身は一緒だと思うのですが、デジタル表示が水色だからZEEPINにしたのに、これにはがっかり。

問い合わせしようか悩みましたが、まあ機能的には問題ないし、もし返品になっても送り返すのが面倒なので、そのまま使うことに。

まだ取り付けたばかりなので耐久性などは未知数ですが、何かあればまたここで紹介していきたいと思います。

追記:その後1ヶ月ほど使用してみて

タイヤの空気圧って、こんなに変動するんだ!と感動すら覚えるレベルで、上がったり下がったりしています。

普段、タイヤの空気圧を調整する時点では35PSI(約2.46kgf/cm2・246kPa)で設定していますが、数日もすると、4本のタイヤともバラバラな数値を示すようになります。

駐車場の位置関係のせいで、例えば、左フロントタイヤは朝から午前中にかけて日が当たりますが、右フロントタイヤは正午から夕方にかけて日が当たります。そうなると、左右のタイヤで温度が違うため、空気圧の数値も変わってくるのです。

同じタイヤでも、朝の-7℃で31PSIだったのに、夕方7℃のときは35PSI、タイヤが15℃くらいまで上がったときは37PSI、というように。

空気圧の管理もいいですが、このセンサーを使うことで、普段どれだけタイヤの空気圧が変動しているか、が目で見てわかるのは、とても面白いですね。ぜひオススメしたいです。

ZEEPIN TPMS タイヤ空気圧モニターC240夜のイメージ

ちなみに、取り付け初日に満充電してからは、ずっとソーラー充電で利用していますが、特に問題もなく、電池表示も常に満タンキープしています。

日当たりが良い駐車場にとめているせいもありますかね。

車の振動を感知して電源がONになるため、ドアの開け閉めでも電源が入ります。が、暖機運転中は3分ほどで電源が切れるので、アイドリング程度の振動は感知しないようです。

追記:その後3ヶ月ほど使用してみて

暖かくなってきたので、夏用タイヤに交換し、センサーを夏用タイヤのホイールに付け替えました。

センサー付け替え後は本体側でエラー検知状態(表示部が点滅)になっているので、上部真ん中のボタンを1回押してあげれば、また通常モードに戻ります。付け替え後も特に問題なく使用できているので、価格を考えればいい買い物をした、と言えそう。

そうそう、一度だけ問題が発生しました。ある日の朝、車に乗った時に本体を見ると、画面が完全に消えていて、どのボタンを押しても何も反応がなくなってしまう、ということが。

その日は忙しかったこともあり、翌日取り外して調べてみようと思っていましたが、翌朝には何事もなかったかのように電源が入っていて、表示設定情報がリセットされていました。その間はずっと晴れていたので、ソーラー充電ができていなかった…ということは考えにくいですが、その後は特に不具合もなく動いているので、故障ではなかったようです。

しばらく様子見。

追記:その後5か月ほど使用してみて

気温が25度前後まで上がる日が続いたある日、なんとソーラーパネル部分がめくれ上がりました。

ZEEPIN TPMS タイヤ空気圧モニターC240 めくれ上がったソーラーパネル部分

上からグッと押し込めば元に戻りますが、昼間、車内の温度が上がってくると、また反るようにめくれ上がってきます。動作には特に支障がないので、そのまま使用していますが、見た目があまりよろしくないですね。

何か対策する必要がありそうです。

そうそう、この件の対策かどうかはわかりませんが、新しいモデルが発売されたようです。


TPMS タイヤ 空気圧監視モニター 技適承認 タイヤ空気圧モニタリングシステム タイヤモニター ソーラーワイヤレス 4外部センサー

これから購入を考えている方は、販売メーカーが違いますが、こちらの新型にした方が良さそうです。

初稿:2018年12月23日

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