先日、たまたま格安でヴィッツ用LEDテールレンズキットを手に入れることができたので、早く交換してみたくてウズウズしていました。
黒いフチがあって、ひと目見たときからのお気に入り。まるで隈取をしているように見えて歌舞伎メイクっぽい。
そうだ、今日からこのテールレンズを歌舞伎テールと呼ぼう!(笑)
ヴィッツのご紹介
今回テールレンズを交換するヴィッツはSCP90という型番で、まるっこい形になった二代目ヴィッツです。純正のテールレンズはこんなやつ。
グレードによって違いますが、今回交換するヴィッツの純正のテールレンズは、純正もブレーキを踏んだときに光る部分はLEDになっています。LEDテールレンズキットと比べると、LEDが光る部分が小さい感じです。
純正テールレンズの取り外し
さて、作業開始。まずは純正テールレンズを外します。
今回はしっかりと写真を撮っておいたので、簡単な作業手順を・・・と思ったのですが、2つのナットを外して、カプラーを外すだけでテールレンズは外れます。
助手席側のテールランプの内側(トランクルーム)から写真を撮ってみました。内貼りにはめ込まれているフタを外すと、写真のような状態になります。黄色で囲った部分が10mmで外せるナットで、緑で囲った部分がカプラーです。
ナット2つをメガネレンチ等で外し、カプラーを外したら、テールレンズを持ってまっすぐ後ろに引っ張ります。1箇所ハメ込みになっている部分があるので、まっすぐ強めに引っ張ること。
意外と簡単に、パコッと外れます。
もし、カプラーを外さないままテールレンズを外す場合は、強く引っ張りすぎてケーブルを破損しないように注意です。
LEDテールレンズを装着
純正のテールレンズを外した後は、新しいLEDテールレンズと車体側のカプラーを接続し、外した手順と逆の手順で真後ろからまっすぐ押し込みます。10mmナット2箇所を締めれば作業終了。
実際に装着してみると、こんな感じ。
真後ろから見ると、こんな感じ。
安かった割にはフィッティングも良く、気になるような隙間などはありませんでした。そして、テールレンズを交換したことで、リアが少し引き締まった感じかな。
作業は終わったけど…
そんなわけで、思ったよりも簡単な作業でした。ナットを外してテールレンズを引き抜くときに、ハメ込みになっているツメの部分を割らないように注意です。
・・・と一安心していましたが、夜になって出かけようとしたときに問題が発生。
駐車場から出ようとギアをバックに入れたのに、なんか後ろが暗い。普通ならバックランプがつくので多少明るくなるのに、真っ暗のまま。懐中電灯でテールレンズの中を照らしてみたら、無い!バック用のバルブが無い!
ウィンカーバルブはレンズキットに最初から取り付けられていたのに、バック用のバルブは付属していなかったようです。真後ろからの写真を良く見てみると、確かにバック用バルブが入っていないのが見えます(笑)
あわてて純正テールランプからバック用のバルブを外し、LEDテールレンズにつけました。試しにギヤをバックに入れてみたら、今度はちゃんと光っていて明るい。早めに気付いてよかったです。
ちなみに、バルブ交換だけならトランクルームのフタを外すだけ(2枚目の写真の状態)でいいので簡単です!


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