[RPS13] 180SXのホーンをCAPStyleのブルートーンホーンに交換してみた!

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ホーン(クラクション)なんてほとんど鳴らすことは無いのに、それでもなぜか交換したくなる、高井優希です。

進路を譲ってもらったときなどに短く鳴らす方もいますが、本来この使い方は道路交通法違反だそうです。が、手を挙げたりお辞儀をしても見えにくいような暗い時間帯には特に、お礼代わりに鳴らしたくなります。

そんな、本来はほぼ使うことが無いホーン。使わないと分かっていても、やっぱり変えたくなるんです。

どうせなら好みの音で鳴らしたい

ほぼ使うことが無いとは言っても、機会が全く無いわけではないと思いますので、どうせなら自分の好みの音にしておきたいな~、と思うのは変でしょうか(笑)

これまで乗ってきたクルマは、スカイラインで使用したミツバのアリーナIII以外、全てボッシュのラリーストラーダを使用してきました。現在も所有しているレヴォーグも、納車後すぐラリーストラーダに付け替えています。

やっぱりラリーストラーダの音が好きなので、180SXもラリーストラーダにする予定でいたのですが、カー用品店で、今までに見たことが無いホーンを見つけました。

CAPStyleのブルートーンホーンType-III外箱

ラリーストラーダのほぼ半額、他のホーンと比べても極端にお安いお値段。価格もさることながら、本体色がブルーということで、一気に興味が沸きました。

ブルートーンホーンと呼ばれるこの青いホーンは、CAPStyle(シーエーピースタイル)というメーカーから販売されていて、3種類の音色が用意されています。

Type-Iがヨーロピアンサウンド。
Type-IIが高級セダンサウンド。
Type-IIIがラテンサウンド。

いずれの音色も、公式サイトで確認することができます。購入前に聞き比べてみたところ、自分の好みはType-IとType-III。どちらかと言えば、Type-IIIの方が自分の好みの音色に聞こえたので、Type-IIIを購入してみました。

ブルートーンホーン開封の儀

作業の前に、ブルートーンホーンのパッケージを開封してみます。

CAPStyleのブルートーンホーンType-III中身の表側

綺麗なブルーのホーンですね。青好きとしては、この時点で心が躍り始めます(笑)

ひっくり返してみたところ、非常にシンプルな梱包で、付属品は交換用の途中が曲がっているステーのみ。

CAPStyleのブルートーンホーンType-III中身の裏側

余計なものが入っていないことと、シンプルな梱包ということで、ゴミになるものも少なくてイイですね。取り付け方法の説明書のようなものは入っておらず、箱の裏に書かれているのみでした。

作業に必要なもの

必要な工具は、10mmと12mmのレンチもしくはソケットと、電工ペンチ。

必要な材料は、ホーンのアースを取るための配線を作りますので、平型端子メス2個、クワ型端子2個、1.25sq以上の配線を10cm程度で2本。配線はアース用なので、できれば黒が望ましいですね。

作業前に、ホーンのアース用配線を先に作っておきましょう。

用意した10cm程度の配線両端の被膜を剥き、片方には平型端子のメスを、もう片方にはクワ型端子を、電工ペンチを使ってかしめておきます。同じものが2本必要です。

今回、クワ型端子のストックが1個しかなかったので、Y字型に配線を作り、車両側に固定するクワ型端子に2本かしめる形をとりました。

ホーン用アース配線

配線の長さは、本来10cmほどで足りるのですが、取り付け位置の関係で1本は20cmほどの長さになっています。

ホーンの交換作業

それでは、さっそくホーンの交換作業に入りたいと思います。電装品の交換になりますので、念のためバッテリーのマイナス端子を外し、5~10分ほど置いてから作業しましょう。

今回の180SXは、実は既にミツバのアルファホーンがついているのですが、2個のうち高音側が鳴らないので、低音側だけの非常に残念な音しか出ないのです。それでも音量的に問題なかったので車検は通りましたが、いざ鳴らしたときに恥ずかしいな~と。

ということで、最初に車両側のホーンを外していきます。

180SXの場合、バンパーとフレームの間の手が届く位置にホーンがあり、その周りには割と広めのスペースもありますので、バンパーを外さなくてもホーンの交換ができます。

取り外すホーンの固定位置

すでに社外ホーンに交換されているので、純正ホーンと取り付け位置が違うかもしれませんが、外す手順は純正も社外も変わりはありません。ホーンのステー部分が12mmのボルト1本で車両に固定されているので、このボルトを外します。

ボルトを外せばホーンが外れるので、先にホーンに接続されている配線を外した方がいいかもしれません。外したホーンがこちら。

取り外したアルファホーン

続いて、ブルートーンホーンを取り付けますが、そのまま取り付けてしまうとホーンの口が真横を向いてしまうので、下向きにするためにステー位置を変更します。

ブルートーンホーンの取り付けステー位置を変更

中央部の10mmのナットを緩めるとステーが動かせるようになるので、端子と並行になるようにステー位置を調整します。

ステー位置の調整ができたら、車両に固定します。もともとホーンが固定されていた位置でもいいですし、固定できて邪魔にならない位置なら、固定位置を移動させてしまってもいいと思います。ただし、極力水がかぶらない位置で。

自分は同じ位置に固定しました。

ブルートーンホーンを車両に固定したところ

あとは、車両側の配線と、作成したアース用配線(平型端子メスの方)をホーンに接続します。アースのもう片方(クワ型端子の方)は、車両のアースが取れる位置に固定しましょう。

アースの配線は、こんな感じに接続してみました。

アース配線位置

黄色いラインが運転席側のホーンに、緑色のラインが助手席側のホーンに接続しているアース配線の位置です。

最後に、バッテリーのマイナス端子を元に戻したら、作業完了です。

ヨーロピアン?ラテン?

試しにホーンを鳴らしてみたところ、ネットで視聴した音とはちょっとイメージが違いましたが、自分好みの音で安心しました。

ラテンサウンドのType-IIIを購入したのですが、これ単体で聴くと、ヨーロピアンとの違いがよくわからない。ヨーロピアンだよ、と言われたら、たぶん疑わない。

でも、試しにレヴォーグのラリーストラーダと聴き比べてみたところ、やっぱり違う音でした。ヨーロピアンよりちょっと低い感じかな?

さいごに

ということで、ホーンをラテンサウンドのブルートーンホーンに交換してみました。どんなホーンでも、基本的に取り付け手順は同じなので、ホーン交換の参考になれば幸いです。

価格が安いホーンなので、耐久性などが気になるところですが、そもそも劣化による錆や接触不良を除けば、水が入ったり砂埃等が蓄積するくらいしか、ホーンが故障することは無いイメージなので、費用対効果は高そう。

180SXの場合、どんなホーンを使ってもほぼバンパーに隠れてしまうので、色や形にこだわるのは無意味に思われるかもしれませんが、そうは言っても自己満足も大事ですよ!

初稿:2020年2月26日

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