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RPS13 180SX

[RPS13] 180SXのエンジン不動から復活するまでのお話

クルマが動かなくなってしまうと、なぜか無性に動かしたい気持ちになる、高井優希です。

180SXが突然動かなくなってしまいました。朝は普通にエンジンがかかって会社まで乗っていったのに、仕事が終わり帰ろうと思ったらエンジンがかからない。

何となく、朝の通勤途中で「なんか今日180SXが動かなくなるような気がする」と思ったことが、本当になってしまったのです。これが予知というものでしょうか。

この、ある日180SXのエンジンが突然かからなくなってしまった、という状態から、無事に復活するまでのお話です。

エンジンがかからなくなるまでの経緯

エンジンがかからなくなってしまったのは本当に突然でしたが、予兆と言えるようなものが無いわけではありませんでした。

納車時からの症状で、キーを回してもセルが回るまでにタイムラグがあることが多かったのですが、このタイムラグは短いときはほんの一瞬、長いときは2秒弱くらいありました。

カーセキュリティがついていたので、認証まわりでタイムラグが出るのかな、と思っていたので、特に気にしてはいませんでした。

しかし、今考えてみれば、きっとこれが予兆だったんですね。

まずはバッテリーの交換

180SXのエンジンがかからなくなってしまった日、会社から帰る手段がなかったので、妻に連絡して迎えに来てもらいがてら、バッテリー直結でエンジン始動を試みました。もしバッテリーが弱っているなら、これでエンジンがかかるかもしれませんし。

でも結果はダメ。

バッテリーが完全にダメになってしまっていると、直結してもエンジンがかからない場合もあるようなので、念のためバッテリーを交換してみることにしました。その作業は別記事でご紹介しています。

アイキャッチ[CAOS N-60B19R/C7]
[RPS13] 180SXのバッテリーをCAOS 60B19Rに交換してみた!

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別記事でも紹介しているように、バッテリー交換では解決せず。

セルモーターの交換

実は一番最初に疑っていたのはセルモーターでした。

180SXを含むS13系では、年式のせいもあってかセルモーターの固着症例が多いようなので、バッテリーを購入するよりも先に、リビルド品のセルモーターを某オークションで落札しました。

キーを回してもセルが回らない場合、キーを回した状態でセルモーターをコンコン叩くと動くことがあり、この症状が出たら固着が疑える、との情報がありましたが、S13系はジャッキアップしないとコンコン叩けるような場所ではない(エンジンルームから叩けないこともないけど厳しい)ので、いっそ疑わしいものは交換してしまえ、の精神で。

セルモーターの交換については、別記事でご紹介しています。

アイキャッチ[セルモーター]
[RPS13] 180SXのセルが回らないのでセルモーターを交換!

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別記事でも紹介しているように、セルモーター交換でも解決せず。

キーシリンダースイッチ配線修理

エンジンがかからない原因は、バッテリーの劣化ではなく、セルモーターの劣化・固着でもなく、じゃあ一体何が原因?!

もう一度症状をおさらいすると、アクセサリー電源までは問題なし。キーをSTARTの位置まで回すと、リレーの音はするけどセルモーターは回らず。

リレーの音がするなら、リレーからセルモーターまでの配線のどこかに問題あり?

セルモーターを交換した後、配線関係を疑ったクルマ屋さんが目を付けたのは、キーシリンダーのスイッチ配線でした。キーシリンダーのお尻側、車両に取り付けた状態で向かって左側にある、キーを回したときに連動して回るスイッチがある部分です。

180SX用キーシリンダーとスイッチ部分

上の写真で黄色い丸で囲った部分スイッチ部分。ここの配線をテスターで当たってみたところ、プラスは電気が流れているが、マイナスに電気が流れていなかったとのこと。

おそらくこれが原因だろう、ということで、このスイッチ配線を交換してみることになりました。

キーシリンダースイッチ配線は既に廃番

スイッチ配線を外して持ち帰り、すぐに同じものを手配していただいたところ、この部品は既に廃番になっていて、在庫もないとのこと。さすがに20年以上前に生産が終了したクルマなので、仕方のないことですね。

ということで、持ち帰った配線をできる限り修理していただくことになりました。

古い年式になればなるほど、ハンダ部分が劣化して剥がれてしまったり割れてしまうことがよくあるので、もしかしたら今回もそんな原因だったのかもしれません。

そしてついに原因が判明

キーシリンダーのスイッチ配線を修理していただき、これで直ってくれよ!という期待を込めてキーを回してみると…エンジンがかかりました!!

バッテリーを新品にして、セルモーターをリビルド品に交換したこともあってか、まるで新車かと思うくらい元気にセルが回りました!今までの、お年寄りがゆっくり腰を上げるような感じのエンジンのかかり方とは全然違う、若者が飛び跳ねるように立ち上がるような感じ!

感動です。エンジンがかかることに、こんなにも嬉しくなるなんて。

ということで、今回エンジンがかからなくなってしまった原因は、キーシリンダーのスイッチ配線の接触不良でした。

朝は普通にエンジンがかかったのに、仕事帰りにエンジンがかからなくなってしまったのは、朝の運転中の振動で配線の接触不良が発生した可能性大。今までは、たまたま接触不良にならなかっただけで、いつこうなってもおかしくなかった状態だったようです。

遠出したタイミングで接触不良が発生しなくて良かった~。

さいごに

買ったばかりでもう廃車か、なんて考えも一瞬よぎりましたが、無事に直ってくれて本当に良かったです。

結果的には、まだ使えていたはずのバッテリーと、まだ使えていたはずのセルモーターを交換したぶんだけ、余計な出費になってしまったのかもしれません。でも、どちらもそう遠くないうちに交換することになったと思うので、きっと、ちょうどいい機会だったのです。

一応、スイッチ配線は修理していただきましたが、表面上は問題なくても、内部的に問題が無いとも言い切れないので、今後また同様の症状が出る可能性がある、とのこと。

ということは、スイッチ配線が既に廃番・在庫なしという状況を考えると、念のための予備を早めに確保しておいた方がいいのかも。

スイッチ配線に限らず、入手困難な部品がだいぶ多くなってきた180SX(S13系)。代替品が無いような部品は、交換用として、ある程度予備をストックしておいた方がいいのかもしれません。

以上、180SXのエンジンが突然かからなくなってしまってから、復活するまでのお話でした。

初稿:2019年11月8日
アイキャッチ[3代目180SX]
[RPS13] 180SXのエンジン不動から復活するまでのお話 Part.2

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