[RPS13] 180SXにインマニ計(バキューム計)をつけてみた!

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180SXにも、ブースト計のように針がちょこちょこ動いてくれるメーターが欲しくなった、高井優希です。

ウチの180SXはType-G、つまりNAなので、ブースト計をつけても針が動く範囲はわずかな範囲のみ。全く意味がないとは言いませんが、全体の1/4くらいしか動かないのはちょっとさみしい。

だったらバキューム計をつければいいじゃない!

そして、これはNAエンジンにもターボエンジンにも言える事ですが、負圧の状態を見れば、ある程度エンジンのコンディションも把握できるので、メリットはある!

そう自分に言い聞かせて、バキューム計を買うことにしました(笑)

候補はいくつかありましたが

ブースト計に比べると選択肢は狭まるものの、バキューム計も結構ラインナップがあるようで。

真っ先に出てきたのは、オートゲージ。嫌いではないし、安くていいのですが、ER34で使っていたオートゲージのブースト計が速攻で故障したこともあり、このメーカーはちょっと敬遠気味。

昔から使ってみたいと思っているメーカーはBLITZ。RacingMeterSDシリーズは結構悩みましたが、やっぱり気になるのはDefi。

Defiのサイトに行ってみたら、ADVANCE BFシリーズのインマニ計(インテークマニホールドプレッシャー計)が、いわゆるバキューム計とのこと。

ER34から引き継いで、今もレヴォーグではDefi RacerGaugeシリーズのブースト計を使っていますし、やっぱり自分はDefiのブルーに光る文字盤が好き。そんな理由もあって、Defi ADVANCE BFシリーズのインマニ計に決めました。

注文したお店ではインマニ計は在庫があったようですが、ADVANCEシリーズの動作に必要なアドバンスコントロールユニットの在庫がなく、メーカー取り寄せに少し時間がかかったようで、注文から10日ほどで到着しました。

取り付け作業は、大寒数日前の非常に寒い日(快晴なのに気温はマイナス)、震えながら行いました。あまりに寒く、作業の方を優先してしまったため、いつもより写真が少なめとなっておりますことをご了承ください(笑)

パッケージ内容物の確認

まずは内容物の確認から。

インマニ計
Defiインマニ計のパッケージ内容

インマニ計のパッケージには、メーター、メーターフード、メーターフードを固定する台座等一式、インマニの圧力を計測するセンサー、インマニからのホースを分岐するための三又と4mmのホース、センサーから車内に引き込みコントロールユニットに接続するケーブル、メーター同士をデイジーチェーンでつなぐための短いケーブル、説明書や保証書が入っていました。

コントロールユニット
Defiアドバンスコントロールユニットのパッケージ内容

アドバンスコントロールユニットのパッケージには、コントロールユニット本体、リモコン、ひとつめのメーターと接続するケーブル、電源用ケーブル、電源ケーブル用エレクトロタップ等が入っていました。

センサーユニット取り付け

NAの180SX(SR20DEエンジン)にインマニ計(バキューム計)を取り付ける場合は、写真の矢印のホースから分岐して、センサーユニットに接続します。

分岐するホース

通常は、ホースを途中で切断し、インマニ計に同梱されている三又を間に入れて、同じく同梱されているホースを使って三又とセンサーユニットを接続しますが、今回は矢印のホースごと取り替えることにしました。内径4mmのシリコンホースを使い、写真のように配管します。

シリコンホースに配管しなおし

センサーユニットは固定できればどこでも大丈夫ですが、自分はホースが最短距離で接続できるであろう、写真の場所(○印)にしました。

センサーユニットが固定できたら、センサーユニットから伸びているケーブルとコントロールユニット本体に接続するためのケーブルを接続し、車内に引き込みます。

ステアリングシャフトの横あたりに、車内に引き込める穴がありますので、そこから引き込んでしまいましょう。

配線を車内に引き込むための穴位置

本来はゴムのグロメットで穴がふさがれているはずですが、自分の車両は外れていました。後で何とかしなければ。

この穴は運転席の足元、アクセルペダルの上あたりとつながります。

ケーブルを車内に引き込むための穴の位置

ここからコントロールユニットに接続するケーブルを引き込み、ユニットを取り付ける位置あたりまで配線しておきます。

引き込んだケーブルを配線する

コントロールユニット取り付け

コントロールユニットは、各種(センサー・メーター・電源・リモコン)ケーブルが届く範囲ならどこに取り付けてもOK。ユニット自体は操作することがないので、見えないように隠しておいても大丈夫。

今回接続するのはインマニ計だけなので、ユニット側に接続する配線は「メーター出力」「ブースト・インマニセンサー入力」「リモコン」「電源」の4本のみ。

まずは電源を取らないことには動作確認もできないので、電源用ケーブルからつないでいきます。オーディオ裏から取るのが楽ですね。

寒い中での作業で、すっかり写真を撮り忘れてしまいましたので、文字だけの説明で。

  • ヒューズがついた赤色の線を、オーディオ配線の常時電源(メイン電源orバックアップ用)へ。
  • オレンジ色の線を、オーディオ配線のアクセサリー用電源へ。
  • 白色の線を、オーディオ配線のイルミネーション用電源へ。
  • 黒色の線を、オーディオ配線のアース、もしくは直接ボディアースへ。

以上4本が接続できたら、いったん動作確認を行います。

電源ケーブルからのアイボリーのコネクタを、ユニット裏側の左から3番目、アイボリーのコネクタに接続します。

インマニセンサーユニットからのケーブル(水色のコネクタ)は、ユニット裏側の左から4番目、水色のコネクタに接続します。

メーターと接続するケーブル(白色のコネクタ)は、ユニット裏側の一番左にある2つの白色コネクタのどちらかに接続します。

リモコンのケーブルは、ユニット裏側の一番右にある大きな白色のコネクタに接続します。

この状態でエンジンをかけてみて、メーターが正常に動作するか確認しておきましょう。正常に動作しているようであれば、最終的な設置・配線を行います。

最終的な設置と配線

メーターの設置

最後に、メーターを設置します。

場所はいろいろ悩みましたが、やはり定番のメーターフード右上かな。レヴォーグも同じ位置に設置しているし、見慣れた位置が一番いいかな、と。

ダッシュボードに台座を貼り付け、ダッシュボードカバーに切り込みを入れてメーターを固定。ケーブルはダッシュボードカバーに穴を開けて通してみました。

ダッシュボードにメーターを固定

エンジンをかけてみて、最終チェック。メーターの動作はもちろん、エンジンルーム側で配管からの漏れがないかも確認。

エンジンをかけて最終チェック

問題なければ、作業完了です。

さいごに

ということで、Defiのインマニ計+アドバンスコントロールユニットを取り付けるまでの手順でした。

作業的にはそこまで難易度の高いものではないのですが、何しろ気温が低かったことで手がかじかんでしまったので、思うような作業がしにくかったのが大変でした。

もっと暖かい日に作業すべきですね。本当に。

他にも、モノは既に手元にあって作業待ち状態、というものがまだいくつもあるので、早く作業しやすい暖かさになってくれないかな~、と思うばかり。

次回はいよいよ、外装中期型化計画が始動する!…予定です(笑)

初稿:2022年1月19日

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