180SXで実家に行ったら、親に「懐かしいクルマだね」と言われただけで、特に驚かれもしなかった、高井優希です。
親は、20年近く前に180SXに乗っていたことを良く覚えていて、驚くより懐かしいという感情が大きかったようです。
まー、当時は良くも悪くも、いろいろと親に心配かけましたから、印象が強いのかもしれません(笑)
さて、購入した180SXにはステッカーがたくさん貼られていました。昔は、交換したパーツメーカーのステッカーを並べて貼ったり、交流したチームのステッカーをもらって貼ったりすることが流行っていましたね。
自分には不要なステッカーなので、全て剥がしちゃいたいと思います。
ステッカーを剥がすには
ステッカーを剥がす方法はネットでいくらでも検索できますし、最善の方法は、ドライヤーなどで温めて剥がすことだというのはわかっています。
でも、駐車場まで電源コードが届きません!
なので、ステッカー剥がし剤に頼ることにしました。今回購入したのは、Holtsというメーカーのステッカーリムーバーキット。スプレータイプと液体タイプの2種類を駆使します。
まずは、貼られているステッカーをそのままベリッと剥がします。糊残りなんか気にしない!残ってしまった糊に、液体タイプの剥がし剤を塗り塗りします。たっぷりと染み込ませましょう。そして、付属のへらを45度くらいの角度で当ててこすると…。
こんな感じで、綺麗に糊が取れます。少し力を入れて押し当てるようにすると、糊残りもなく綺麗に取れますよ。剥がし剤を塗ってから、待つ必要はありません。むしろ乾く前にこすりましょう。
この作業を繰り返して、ステッカーと糊が全て剥がれたら、仕上げをします。うっすらと糊が残っている箇所がまだあると思いますが、ここでスプレータイプの出番です。
ステッカーが貼ってあった場所全体にまんべんなくスプレーし、手ぬぐいなどでしっかり拭き取ればOK!汚れも一緒に綺麗に拭き取れます!
ひとつひとつ丁寧に作業するのがコツ
小さなステッカーならいいですが、大きなステッカー(またはラッピングなど)をちまちま剥いでいくのは時間もかかり、面倒ですよね。
でも、一気にやろうとすると綺麗にはできません。丁寧に作業することが大事です。
しかし、一気にやってしまう方法も、あるにはあります。
かなりお金がかかる方法になりますが、液体タイプを大量に買い込んできて、手ぬぐいなどに染み込ませます。ステッカーなどを剥いで、残ってしまった糊の部分を、その手ぬぐいで一気に拭き取ってしまう、というやり方。
今回の作業では、最後の方で液体タイプがだいぶあまりそうだったので、上記の方法を試してみたところ、手のひらサイズの糊残りがものの30秒ほどで綺麗になりました。最後にスプレータイプで拭き上げて完成です。
さいごに
電源が届くなら、ドライヤーで温めながら剥がし、わずかに残った糊をスプレータイプで拭き上げる方法が一番楽だと思います。お金もそんなにかかりませんし。
でも、ドライヤーが届かないなら、根気よく作業ができるなら、こんな方法もあるよ、というご紹介でした。
ステッカーリムーバーは塗装を痛めてしまう可能性もあるので、ステッカーを剥がした場所は、最後に水洗いしておくことをおすすめします。液体コンパウンドで仕上げると、なお良し!ですよ。
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