JZX100の虜、高井優希です。
フロントタイヤもリアタイヤもスリップサインが出てきてしまったので、ついにタイヤ新調です。交換前は、フロントにDUNLOP DIREZZA 225/40R18、リアにTRAMPIO F-08 245/40R18という組み合わせ。リアの外径が大きいので、今回はフロントは同サイズ、リアは255/35R18にするつもりでカー用品店に行きました。
店員さんの的確なアドバイス
タイヤ専門店に行けば希望サイズはいくらでもありそうなものですが、予算的なこともあるので、まずは地元のカー用品店に行ってみました。やはり希望サイズは数が少なく、選べる種類もわずかなもの。エコが主流の今の御時世、スポーツタイヤの需要はあまりないですしね。
たまたまこういったクルマに詳しい店員さんがいたので、実車を見ながら相談してみたところ、予定していたリアに255タイヤでは微妙にはみ出てしまうことが判明。今の車高で今のホイール(9.5J+38)では、245タイヤですらギリギリで、タイヤの銘柄によってはリムガードがはみ出てしまう可能性ありとの指摘。その場で実際に測ってもらったところ、今の245タイヤで合法的な範囲ギリギリ。
ギリギリを攻めたいけど安心も欲しい
ツラのギリギリを攻めたい気持ちもありますが、法的に大丈夫という安心も欲しかったため、リアは235/40R18と245/40R18のどちらか在庫のある方でお願いすることにしました。が、235/40R18も245/40R18も店舗に在庫がなく、今回は見送り。
フロントは、店員さんがぜひオススメしたいとのことで、TOYOタイヤのPROXES T1RというV字パターンのスポーツタイヤにしてみました。DIREZZAからの履き替えなら、きっと満足できるとのお墨付きがあったもので。そして、リア用のタイヤを探したことで1時間以上待たせてしまったから、と、かなりの値引きを提示していただいたのが決定打でした。
PROXES T1Rの乗り心地と性能
今回買ったPROXES T1Rのトレッドパターンはこんな感じ。
地元のカー用品店で履き替えたため、さっそく自宅へ戻る間の高速道路と峠道で、乗り心地や性能を確認してみました。
まず乗り心地ですが、DIREZZAとそう大きな違いは感じませんでした。2部山くらいだったDIREZZAに比べたらロードノイズは小さく、ハンドリングも軽くなりましたが、これは2部山と新品10部山との比較になるので、単純に古いか新しいかの違いだけかもしれません。
高速道路を150kmほど走ったあと、自宅よりだいぶ手前で高速を降り、少し攻め気味に峠越えして性能のチェック。
フロントの食いつきはDIREZZAより良い。ステアリングを切った分だけしっかり曲がっていく感じ。そして、鼻先がグイグイ入っていくので、安心してアクセルが踏める。若干オーバーステア傾向になったかな。リアタイヤがまだ古いせいかもしれませんが。
パワーが低めなFR車がこのタイヤを前後に履いてしまうと、フロントが負けてアンダーが出てしまいそうな雰囲気。
さいごに
店員さんのオススメ通り、自分には満足できる性能でした。もっと本気で走り込んでみたら評価が変わってくる可能性はありますが、今はそこまで攻め込むこともないので、街乗り+αとしては充分。逆に、本気で走り込んだりサーキット用途と考えるなら、もっと他の選択肢があるはずですし。
あとはリアタイヤをどこの何にするか。いろいろ悩んでみようと思います。
ちなみに、ギリギリだと言われたリアはこんな感じ。
キャンバーがついているので、はみ出しているように見えなくもないけど…爪折したフェンダーにタイヤが若干かぶり気味なので、基準上では一応セーフです。
公道上での制限速度を越えた走行やドリフト走行などの危険運転行為は法令違反です。安全運転を心がけましょう。
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