年式が古くなってくると、気になってくるのがヘッドライトレンズの曇りや黄ばみ。紫外線により、徐々に表面のコーティングが劣化することで発生するらしい。
レンズを研磨して曇りや黄ばみを除去し、再コーティングしてくれるサービスなどもありますが、やはり定期的に施術しないといけないとのことで、費用も時間も必要になります。
うちのチェイサーもヘッドライトレンズの曇りがだいぶひどくなってきたので、研磨してもらおうか悩んでいたところ、ヤフオクでほぼ新品のライトユニットを見つけてしまったので、落札して交換することにしました。
ライトユニットをDIYで交換
ツアラーVはヘッドライトがHIDなので、フロントバンパーを外さないとバラストが引っかかってライトユニットが外れないとのこと。面倒ではありますが、作業効率を考えて、外せるものは全て外してから作業することにしました。
装着しているアイラインがライトユニットとウィンカーレンズにまたがって両面テープで固定されているので、まずはアイラインを外します。強力な両面テープなので、アイライン自体を割らないように注意しながら剥がしていって…ちょっとだけヒビが入ってしまいました(泣)
アイラインが外れたら、ウィンカーレンズを外します。上部の一箇所のネジを外して、まっすぐ前方(やや内側)に引っ張れば簡単に外れます。勢いよく外すと割れるor怪我しますので、ゆっくりと。
続いてバンパー。ウィンカーレンズがあったところのクリップを外し、前方のプラスチックのクリップ3箇所を外し、タイヤハウス内側のネジを外せばOK。タイヤハウス内側は、ステアリングをきってタイヤを動かした方が取りやすいです。あとは下回りにも片側2~3箇所くらいずつ止まっている場所があったと思いますが、自分は外したままにしているので、今回は外すものなし。
これでバンパーがフリーになったので、そーっと静かに外します。
そしてようがくライトユニットの取り外し。ユニットの左右にあるネジを外し、LOW/HI/スモールなどのソケットを外し、これまたそーっと前に引っ張れば外れます。
あとは、逆の手順で新しいライトユニットを装着し、トータル1時間ほどで交換作業は終了しました。
効果の程は
さて、交換作業も終わり、昼間ではありますがさっそくライトを点灯してみると…ユニット交換ついでにバルブを6500Kのものに交換しているので、明るくなっているのが昼間でもわかります。レンズの曇りがないのでハイビームも明るいです。ライト自体の色も綺麗な白さです。う~ん、満足満足!
光軸調整もしっかり行い、これで夜のドライブが楽しくなりそうな予感です。
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