タービン交換から帰ってきたER34の調子を見るために、できるだけブーストを頻繁にかけられるような山道を走ってきました。
結論から言うと、ブーストを頻繁にかける=油温が上がりやすい状況だと、オイル漏れがひどい。ポタポタ垂れてる。これは大問題。一応オイル漏れ止め剤を入れてはみたけど、この漏れ方だと何の効果も無さそう。
オイルがだだ漏れです
いろいろと走り方を変えて調べてみたけど、オイル漏れ自体は止まらず、油温が80度を超えたあたりから漏れが酷くなるので、ガスケット関係か、ホースの亀裂か、クランプの劣化か…そんなあたりに原因があるかなぁ。というか、それ以上重症なパターンは考えたくないという気持ちもあって。
オイルレベルゲージでちょこちょことオイル量をチェックしながら、Lあたりまで減ったら注ぎ足しをしていたけど、漏れている量に比べて、オイルの減りが遅いような気がしなくもない。油温が上がって水っぽくなった状態と、通常の粘度が高い状態での違い、なのかなぁ。
とりあえず、一番漏れの酷い状態を動画に撮っていつものクルマ屋に確認してもらったところ、すぐに対応してくれるとのことなので、またまたピット入り(入院)することになりました。
クラッチの心配を除けば、このオイル漏れが最後の大問題。逆に言えば、これさえ直ってくれれば当面は安心して乗れそうなので、しっかり直ってくれることを期待!
オイル漏れ修理から帰還
オイル漏れ修理でピット入りしてから20日ほど、ようやくER34が戻ってきました。
オイルが漏れている場所の特定や、交換が必要なパーツの手配、さらにはせっかくエンジンをばらしたので、交換しておいた方がいいものは交換しようということで、劣化しやすいものは端から換えてもらい、ゆっくりじっくり作業してもらいました。
おかげで、オイル漏れは見事になくなりました!…が、新たな問題が発生。
アイドリング不調
エンジンをかけると、すぐにストール。エンジンをかけてすぐにアクセルを1回吹かしてあげると問題なし。
エアコンをONにすると回転数が下がる。エンジンが温まってくるとさらに回転が下がって、アイドルアップのリトライを繰り返す。
それ以外は全く問題なし。
連絡してみると、納車までは特にそういった症状はなかったと思う、とのこと。ただ、積載車に載せてきての納車だったので、気付かなかった可能性はあると。で、症状からすると、どこかのホースに亀裂が入っていて、負圧でエアーを吸っている可能性がありそうだから、また預かりたい、とのこと。再度ピット入り確定!
ちなみに白煙問題の方は
オイル漏れ修理前に確認したところ、相変わらず薄い白煙がモクモクしていたけど、ためしにブローオフを大気開放にしてみたら、パタッと止んだ。どういうこっちゃ。ブローオフのリターンが白煙の原因というのもよくわからない話なわけで。
ブローオフの大気開放自体は、吸気した空気を吐き出すだけだから問題はないと思うけど、一応ブローバイガスが含まれる可能性もあるから今は車検でNGらしい。しばらく大気開放で様子を見て、リターンに戻してみるかな。
なかなか調子が良くならない
いつものクルマ屋さん、大変忙しい中、合間合間で作業してくれているので、「とりあえずやってみた!確認してみて!」という感じのやり取りが多いため、戻ってきて不調、また直すためにピット入り、の繰り返しが多いです。
これは、このクルマ屋さんと自分だけのいつものやり取りなので、決して「直っていないまま返してる」「作業がいい加減」というわけではないと思っています。
特に今回の車両は、お互いにいろいろ確認しあってひとつずつ悪いところをつぶしている状態なので、なおさら。
話は脱線しましたが、ひとつ直れば別の問題が見えてくる状態で、なかなか調子が良くなりません。でも、着実に一歩ずつ前に進んでいると信じて止みません!(笑)
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