TEINの車高調を注文した日。倉庫から、スーパーアドバンレーシングSA3Rを引っ張り出してきました。サイズは、8.5J+45。
もともと、レヴォーグを購入するきっかけのひとつとして、手持ちのSA3Rを履ける車、というのもありました。結果的に、わずかにはみ出てしまって履けませんでしたが…。
しかし、車高調を入れて少し車高が落ちれば、履けるようになるはず。そう信じて、SA3Rを復活させることにしたのです。
古いホイールあるある
しかし、復活させるためには、ひとつネックがありました。
それは、エアーバルブ。
SA3Rをはじめ、古いホイールのエアーバルブは金属製の「そのホイール専用品」だったりすることが多いです。しかも、そのほとんどは既に廃番になっていて、新品は手に入りません。180SXで使用しているホシノインパル・シルエットG5も、同じ理由で手に入りませんでした。
となると、代用品を探すことになります。代用品を探すためには、手元にある純正品を使って調べます。
まず、SA3R純正エアーバルブはこんな感じ。
立ち上がりの長さ、バルブの長さなどを計測。そして、エアーバルブを外してホイール側の「エアーバルブ用の穴径」も計測します。
定規の0の位置が少しずれてしまっていますが、11mmよりちょっと大きいくらいかな。となると、規格品の11.3mmがちょうどよさそう。
この情報を元に、代用品となるエアーバルブを探します。
エアーバルブの代用品候補
予備で持っているエアーバルブのなかに、ひとつだけL型のものがありました。TIPTOPというメーカーのM-C24。
穴径10mm用ですが、ゴムパッキンは14mmくらいあります。ということは、11.3mmの穴ならゴムパッキンで十分ふさがりそう。バルブの長さは30mmくらいなので、純正エアーバルブと大差なし。試しに純正バルブとM-C24を並べてみました。
写真がボケてしまいましたが、バルブ自体の太さは違えど、サイズ感はかなり近い感じなのが分かると思います。
これならいけるんじゃないか、と思い、実際にSA3Rに取り付けてみました。
ホイール側の穴はちゃんとふさがっているように見えます。簡易チェックでエアー漏れも無し。
でも、穴径10mm用なので、少し小さいのが気になります。11.3mm用のL型があるなら、その方が安心。なので、もう少し調べてみると…同じくTIPTOPというメーカーから、穴径11.3mm用のL型エアーバルブPC-9というものがありました。
穴径はちょうどいいですが、バルブ部分の立ち上がりも長さも純正より大きいので、リムからはみ出ないか心配。しかし、8.5JのSA3Rでは大丈夫でした。
これで結論が出ましたね。
最後に、重さの比較。これはホイールバランスに大きく影響してくると思います。
まず純正ですが、1個あたり約32gほどでした。
穴径11.3mm用のPC-9は、1個あたり約42gでした。10gの差は結構大きい。
穴径10mm用のM-C24は、1個あたり約18gでした。軽量化になりそうですが、軽すぎてやや心配。

さいごに
ということで、スーパーアドバンレーシングSA3R用のエアーバルブ代用品探しでした。
結論としては、TIPTOP製PC-9が少し大きめではありますが、穴径がジャストサイズなので本命。
注意点としては、8.5J以上なら大丈夫そうですが、リム幅によってはバルブ部がリムからはみ出してしまう可能性があります。もしはみ出しが心配なら、TIPTOP製M-C24が次点になります。
また、大径ローターやビッグキャリパーを使用していたり、15インチや16インチのホイールだと、エアーバルブの立ち上がりの高さで干渉が発生する可能性があります。その場合も、TIPTOP製M-C24が次点になります。
ただし、M-C24は穴径10mm用なので、使用する場合はエアー漏れの確認は必須です。
古いホイールは、強度的な寿命よりも、こういったエアーバルブ(というよりゴムパッキン部)が劣化しても交換用エアーバルブが廃番で手に入らないことによる寿命の方が早い気がします。
エアーバルブがストレート型なら、最近主流のスナップ式ゴムバルブが使えるかもしれませんが、SA3RのようなL型の場合は厳しいです。また、L型があったとしても、あまり聞いたことのないメーカーだったり、ノーブランドだったりすると、信頼性も気になります。
その点、TIPTOPなら信頼性もありますし、様々な形状のエアーバルブがあるので近しいものを選べる利点もあります。

古いホイールでエアーバルブに困ったときは、一度TIPTOPで似たようなサイズのものが出ていないか調べてみることをお勧めします。












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