LEDバルブ関係は、基本的にいつも孫市屋さんにお世話になっています、高井優希です。
納車時から、夜間にライトをつけてもスピードメーターの一部しか光りませんでした。たぶん中央あたりの電球1個だけが光っている感じ。メーター全体が薄ぼんやりとは見えるのですが、何となく不便。
おそらく、光っている1個の電球以外は全て切れていると思われるので、電球を交換することにしました。せっかくなので、全てLEDに。
メーターユニットの取り外し
180SXのメーターユニットを取り外すには、ステアリング下のカバーから外していく必要があります。
左側2ヶ所、右側3ヶ所のネジを外し、下へずらします。完全に外さなくても、2~3cmほどの隙間ができるくらいずらせばOKです。
次にメーターの周りの化粧パネルを外します。まず上部の2ヶ所のネジを外し、
下部は左右ともにツメで引っかかっているので、黄色い丸の部分をツメから外すように手前に引っ張り、化粧パネルごと外します。
このとき、ステアリングをめいっぱい下げておいた方が作業しやすいです。ステアリングのカバーを外してしまえば、さらに作業が楽になります。
メーターパネルには、ハザードスイッチやリトラスイッチ、リアデフォッガースイッチなどの配線が接続されているので、コネクタを外すのを忘れずに。
ここまでくれば、あとはメーターユニットの取り外しです。
メーターユニットの上部1ヶ所、下部2ヶ所のネジを外します。
するとユニットを外せるようになるので、上部側からそーっと手前に引き出し、背面2ヶ所のコネクタを外します。
コネクタはプリント基板に直接接続されているので、基板のプリントを剥がしてしまわないように注意。
これで、メーターユニットが取り外せました。
電球の交換
バックライト電球の交換をします。どの電球がどこのバックライトになるのかは、プリント基板にヒントが書かれています。
一番上の3つ並んでいる部分は、中央がハイビーム、左右2つがウィンカーです。
基板上で「クロ」と指定されている3ヶ所が、メーター部です。
基板上で「アオ」と指定されている2ヶ所が、時計とODO/TRIPです。
左右下部に5つずつ並んでいるのが、警告灯関連です。基板上に、どれがどの警告灯なのかが書かれています。向かって一番右がガソリン警告灯なので、ここだけが色違いになりますね。
ちなみに上の写真は後期型車両のメーターユニット(ODO/TIPがデジタル表示)なので、前期中期型のメーターユニット(ODO/TRIPがアナログ回転式)とは使用する電球に違いがあります。
後期型 | 前期中期型 | |
---|---|---|
ウィンカー | T5×2 | T5×2 |
ハイビーム | T5×1 | T5×1 |
時計 | T6.5×1 | T6.5×1 |
ODO/TRIP | T6.5×1 | T5×2 |
メーター部 | T6.5×3 | T10×3 |
今回は、ハイビームとODO/TRIPと時計に青いLED、ウィンカーに緑のLED、警告灯関係は全て赤のLED、メーター部は白のLEDにしてみました。
LEDバルブには極性があるので、交換後もし点灯しない場合は、差し込みを180度入れ替えてみましょう。
使用したLEDバルブは以下のシリーズです。
T5もT6.5も、規格上は電球部分の大きさが違うだけ。ソケット形状は同じです。
孫市屋さんのLEDバルブは、ソケット部分が発光色と同じ色になっていて、T5とT6.5が兼用になっているため、購入後に「どのバルブをどこに入れるんだっけ」と悩まなくて済むのがイイところですネ。
交換後のメーター
ということで、電球を全て交換したあとのメーターがこちら。
すごく明るくてキレイです。LEDにすることで、明るすぎないかが心配でしたが、特に問題なし。ウィンカーとハイビームだけは強烈に明るいですが、この2つは常時点灯させるものではないので、問題ないでしょう。
LEDにしたことで多少ムラが出ていますが、その辺は割り切る!
さいごに
完全に自己満足の世界です(笑)
何となく、以前乗っていたER34スカイラインのメーター周りと同じような雰囲気になっているのは、同じ孫市屋さんのLEDバルブを使っていることと、色のチョイスが同じだからかな。
メーターのバックライトがキレイになっただけでも、なんかこう、運転していて楽しいというか、ワクワクする感じがUPしますね!
光りモノ関係の交換については、残すところヘッドライトのみ。
今はH4用のHIDユニットがついていますが、古いユニットのせいか、点灯時に「ジー」ってうるさいのと、光が安定するまで時間がかかる。今はH4用LEDバルブもあるし、レンズごとLEDユニットに交換するタイプもあるので、安売りのタイミングを狙ってみようかと思っています。
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