オイル交換では、毎回どのオイルを入れようか悩んでしまう、高井優希です。
寒い時期は始動性を重視、暑い時期は粘度を重視していますが、そうは言っても、レヴォーグの場合はディーラーで交換してもらっているので、ディーラー標準の0W-30にするか、5W-30にするかの違い程度です。
でも、180SXは自分でオイルを選んで交換するので、言ってみれば選択対象となるオイルはたくさんあるのです。
1回目に選んだオイルとエレメント
180SXに搭載されているSR20エンジンは、オイルエレメントを交換しても、オイル使用量は3.5リットル。通常売られている4リットル缶ひとつで足りてしまいます。
ということで、少し奮発しようかな、と思ってみたものの、店頭でいろいろ見ていたところ、こんなオイルを発見。
走行距離が60,000kmを超えるクルマに対し、卓越した保護性能を発揮するらしい。詳しくは商品紹介をご参照ください。
今回購入した180SXは、もう少しで15万kmになるので、旧型エンジンの保護にも貢献してくれるというこのオイルを使ってみることにしました。
ちなみに、純正7.5W-30に対して、今回入れたのは10W-30。これから暑くなるので、始動性はあまり気にせず、粘度(性能)は純正と同じに。NAなのでそこまでシビアなコンディションにはならないということもあって。
一緒にエレメントも交換。
PIAAのツインパワーオイルフィルター。多走行車ということで、少しでもフィルタ性能のいいものを。
一緒にエンジン洗浄も
オイル交換と一緒に、フラッシング+エンジン内部洗浄(カーボンクリーニング)を行うとセット価格で安くなるとのことなので、ついでにお願いしてみました。
30~40分ほどかけて洗浄するとのことですが、果たして多走行車にこれを行って、結果が吉と出るか凶と出るか。以前のオーナーが、きちんとメンテナンスしていたかどうかにもよりますね。
オイル交換と合わせて、1時間ほどの作業時間でした。
オイル交換とエンジン洗浄を終えて
結果的に、エンジンが静かになり、走り出しがすごく軽くなりました。明らかに体感できるレベルの変化です。
サイレンサーを入れているので、フル加速はまだ試していませんが、通常の街乗りでの加速感はワンランク上になったかのような印象。
これが、オイルのおかげなのか、エンジン洗浄のおかげなのか、はたまた両方のおかげなのかはわかりませんが。
いずれにしても、エンジン洗浄はやってみて損はないと思います。
さいごに
ということで、今回は モービル スーパー2000 ハイマイレージ SN 10W-30 というオイルを入れました。交換時の走行距離は147,098km。次回交換は150,000kmあたりの予定です。
3,000kmを走るのが先か、6ヶ月経つのが先かはわかりませんが、いずれにしても次回交換は冬頃になりそうな予感。
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