[RPS13] 180SXのオーディオをPioneer MVH-3600に交換してみた!

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タントの安物ナビの誤動作が激しくなってきたので、交換することにしました。

長距離を走ることはないので、ナビではなくオーディオだけのもので十分。ただ、CDは使えた方がいい、という家族の声があったので、180SXで使用しているKENWOODのU393をタントに移植することにしました。

そして、180SXではUSBさえ使えればいいので、CDがついていないPioneerのMVH-3600を新たに購入。メカレスということで通常のオーディオより奥行きが小さいので、オーディオ回りの空間が狭い180SXにはウレシイ仕様です。

交換作業をした日は風が強かったこともあって、写真が全体的に埃っぽいのはご勘弁のほどを…。

オーディオの交換作業

180SXのオーディオ交換は、今どきの車に比べたら非常に簡単です。オーディオ回りのパネルを引っ張るようにして外して…。

オーディオ回りのパネルを外す

オーディオ枠の両サイドにあるプラスネジ4個を外して…。

オーディオを固定しているネジ

フレームの左右それぞれ2ヶ所ずつ(2DINサイズなら4ヶ所の場合あり)固定しているプラスネジを外せば、オーディオの取り外し完了。

オーディオをフレームに固定しているネジ

外したオーディオは、タントに移植します。

ちなみに、外したU393が右側。今回取り付けるMVH-3600が左側。

オーディオの比較

奥行きが結構違いますね。そしてMVH-3600はとても軽いです。

では、MVH-3600を取り付け…の前に、配線を。既に市販オーディオ用のハーネスがついているので、MVH-3600の配線につなぎ変えるだけ。

オーディオ配線のつなぎ変え

そういえば、MVH-3600にはイルミネーション配線(オレンジの線)がありませんでした。ライトをON/OFFしても、イルミネーションの減光などはしない、ということでしょうか。

あと、市販オーディオ用のハーネスにはアースの接続もできるので、MVH-3600側のクワ型端子がついたアース配線は途中で切ってギボシ端子を付けて、ハーネスのアースに接続しました。

改めて、MVH-3600を取り付けます。

先ほど古いオーディオを外したフレームに、MVH-3600を固定します。奥行きが短いので、180SXのフレームでは左右1ヶ所ずつでしか固定できませんでした。MVH-3600側は左下の「N」の穴(反対側は右下の「N」の穴)を使います。

MVH-3600の左下の穴を使用

フレームにMVH-3600を固定

あとは、フレームを車両に固定して、パネルを元に戻せば作業終了です。

MVH-3600取付完了

使ってみる

説明書を参考に時刻を合わせれば、他の設定は特に不要です。

本体の右側にUSBメモリを差して、本体左側の上にある「SRC」ボタンでUSBを選択すれば、音楽が鳴ります。大きなダイヤルでボリューム調整です。BASSボタンを押せば、低音が強調されます。

MVH-3600のそれぞれの機能の位置

ひとつ盲点だったのは、説明書によるとMP3/WMA/WAVEは対応しているけど、M4Aは対応していないっぽい。

あと、不便ではないですが、オーディオの電源が入ると180SXのラジオアンテナが勝手に伸びてしまう!

180SXのラジオアンテナが勝手に伸びる

いろいろ試してみましたが、アンテナコントロール配線(青い線)を外さない限り、ラジオアンテナが伸びてしまう症状は収まりませんでした。不具合のようにも感じますが、もしかしたら仕様なのかもしれません。

まあ…エンジンを切ればちゃんとアンテナが収納されるし、走行中はラジコンカーみたいな感じに見えるし、それはそれで良しとしますか。

さいごに

ということで、180SXのオーディオをPioneer(carrozzeria)のMVH-3600に交換しました。

CDドライブが省略されているだけで、操作パネルを見た感じではKENWOODのU393とよく似ていて、操作感覚はほとんど変わりません。そして、普段からあまり大きな音で再生しないので、音質などに関してもほとんど違いは感じられませんでした。

これが10,000円以内で買えるので、コスパはかなり良いんじゃないかと思います。ナビはいらないけど、音楽は聴きたい(ディスクは不要)なら、オススメです。

初稿:2025年10月25日

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