パネル類の電球は、純正とは違う色にしたいと思っている、高井優希です。
純正そのままではなく、少し雰囲気を変えたい。自分は青系が好きなので、やりすぎない程度に車内を青くしていきたいと思っています。
さて、昔から思っていることですが、S13系のオートエアコンのパネルって、右半分の照明(バックライト)が切れやすくありませんか?
20年前に乗っていた180SXが2台とも、そして今回購入した180SXも、夜になるとオートエアコンのパネルが右半分が真っ暗。バックライトの電球が切れているようです。
自分が乗ってきた3台に加え、当時の友人のS13系なども合わせれば、全部で8台ある中で8台とも、右半分が真っ暗でした。ここまで確率が高いと、S13系固有の問題なのかもしれませんね。
ということで、切れてしまったものは仕方がないので、早速交換してみます。
せっかく交換するのでLEDに
オートエアコンのパネルには、T3という小さな電球が4個使われています。マニュアルタイプのエアコンパネルはT3を2個なので、数が違うことにご注意ください。
せっかく交換するならLEDに。いつも利用している孫市屋で、T3マイクロS型SMDワイドのブルーを4個、注文しました。翌々日、郵便で到着。
エアコンパネルの電球交換は簡単
まずはエアコンパネルを取り外します。取り外し方法はいろんなサイトでも紹介されていますが、ここでも簡単に。
エアコンパネル・オーディオ・シフトレバーにまたがっているパネルを外すと、エアコンパネルがネジ4本でとまっているのが見えます。
この4本のネジを外し、エアコンパネルをいったん奥の方へ押し込み、オーディオ取り付けスペースの方から手前へ引き出します。裏側に2つのカプラーが接続されているので、それぞれ中央のツメを押しながら引き抜きます。
これでエアコンパネルがフリーになります。
さて、S13系のオートエアコンパネルは、分解しなくても電球交換ができるようになっているので、とても簡単です。エアコンパネルの裏側を見てみましょう。
上の写真では既に交換してしまっていますが、パネルの裏側から見える4か所(赤矢印部分)を交換します。一番右側が見えにくいので、別角度から。
電球のくぼみにマイナスドライバーを合わせ、左に45度ほど回すと外せるようになります。が、穴が深いせいか、なかなかこの穴から出てきてくれません。
ひっくり返して叩き出すか、鉛筆など細い棒の先に両面テープを貼り、くっつけて取り出すか。自分は、少し大きめのマイナスドライバーを電球のくぼみに押し込み、そのまま引き出しました。
外れてしまえばあとは楽なもので、交換用の電球を、外した時と逆の手順で入れて行けばOK。はめるときは、マイナスドライバーで右に45度ですよ。
あ、ちなみにLEDに交換する場合は、LED電球の向きにご注意を。プラスとマイナスを逆に入れてしまうと、点灯しません。もし間違った向きに入れてしまったら、取り出して向きを入れ替えればいいのですが、取り出すのに苦労します。
自分は見事に4つ全部、プラスマイナスを逆に入れてしまったので、また取り出して入れ替えるのにとても苦労しました。
さいごに
ということで、LED電球に交換した後は、パネルの右側も綺麗に点灯するようになりました。
LEDだと光り方にムラが出ることも多いですが、ワイド照射してくれるタイプのLEDにしたせいか、特にムラができているようには見えません。写真では色が違って見える部分がありますが、実際にはすべて同じ色に見えています。
20年前は、自分で電球を交換できるなんて想像もつかなかったので、右半分が消えていても「仕方がない」と諦めていました。今の知識を、20年前の自分に教えてあげたいものです(笑)
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