正直、アクセル操作は電子制御スロットルではなく、ワイヤー式の方が好きです。あのダイレクト感は、電子制御では絶対無理だと思っています。高井優希です。
電子制御のおかげで、またしてもレヴォーグの出足がもっさりするようになりました。2年前くらいにリセットして改善したのですが、またしても学習効果が出てきたのか、しばらく前からもっさり感が復活。
わずかな手間で改善できるので、久しぶりにリセットを試みたいと思います。
アクセル制御のリセット方法
リセットする方法は、レヴォーグだけに限らず、スバル車の中では有名な、通称「アクセルペコペコ」と呼ばれる操作。裏技と言われていますが、ここまで有名だとむしろ「表技」ですね(笑)
これは本当に効きます。ワイヤー式と同等まで、とは言えませんが、今までのもっさり感が嘘のように、アクセル操作がダイレクトに伝わるようになります。
手順はいろんなサイトでも紹介されていますが、以下の順番に操作していけばOKです。
- ブレーキを踏まないで、エンジンを始動するスイッチを2回続けて押します。ACCオンの状態ですね。
- ACCオンの状態で6秒くらい待ちます。
- エンジンスイッチを押して電源オフにします。
- そのまましばらく待ちます。メーターパネル内のセキュリティランプが点滅し出して少し待つと(電源オフから30秒くらい)メーターパネルの奥の方で「カチッ」という音が鳴るので、それが目安です。
- 再度ブレーキを踏まずに、エンジンスイッチを2回押します。ACCオンの状態です。
- アクセルをベタ踏み→離すという動作を、ゆっくり21回繰り返します。およそ1秒かけて100%まで踏み、また1秒かけて0%に戻す、という感じ。
- エンジンスイッチを押して電源オフにします。
- そのまましばらく待ちます。4番同様、「カチッ」という音が鳴れば終了です。
アクセル制御の問題点
アクセル制御の問題は、リセットしてもまた学習していくので、しばらくすると出足もっさりが復活してしまうこと。
毎回アクセル全開走行ができれば、出足がもっさりするような学習をしなくて済むんじゃないかと思いますが、さすがにそんな運転はできませんよね。
とりあえず、1年に1回くらいは、この「アクセルペコペコ」をやっておいた方がいいのかもしれません。
すぐ手順を忘れてしまうので、個人的メモメモでした(笑)
初稿:2021年6月30日
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