[RPS13] 180SXのEAI用ホースを加工してできるだけ短くしてみた!

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"とりあえず"でつけたものを、そのまま放置してしまうことが多い、高井優希です。

少し前にエアクリーナーをエアインクスに交換しましたが、エアインクスのEAI用ホースユニオンがEAIユニットに対して横を向いている関係で、EAI用ホースの取り回しがうまくいきませんでした。

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このホース、あまり急角度に取り付けると潰れてしまうので、"仕方なく"、"とりあえず"、潰れないように、ながーいまま取り付けていたのです。

しかーし!さすがに見た目が悪すぎる。

そんな訳で、重い腰を上げて、ようやく対策することにしました(笑)

ホースをL型に取り付けるには

エアクリーナーのEAI用ホースユニオンが横を向いている関係で、EAIユニットから最短距離で接続するためには、途中で90度曲げる必要があります。逆に言えば、90度曲げることができれば、最短距離でつなぐことができる訳です。

ということは、内径19φのL型継手を買ってくれば万事解決じゃん!…なんて簡単に考えていましたが、そんな都合のいいものはなかなか見つからず。

ようやく見つけたのが、ノールマ製のL型ホース継手。内径19φ(19mm)のWS-19という製品が使えそうです。

ポリアセタール樹脂という素材を使った継手で、特に機械的特性、耐疲労性、耐クリープ性、耐熱性、寸法安全性に優れているとのこと。

用途としては、「飲料水、産業用水、油、ガソリンの使用に最適」と書かれているので、用途的に問題はなさそう。

使用温度が-10℃~+70℃ということですが、荷重たわみ温度(熱変形温度)が110℃と書かれているので、真夏のエンジンルームでも熱源に触れていなければおそらく大丈夫でしょう。

ということで、このL型継手とトヨロンホースを使って、最短距離でつなぎ直してみます。

EAI用ホース交換作業

作業に必要なものは、上で紹介したL型継手(ノールマ製 WS-19)と内径19φのトヨロンホースの他に、継手とホースを固定するためにホースクランプ2個もしくはタイラップ(インシュロック・結束バンド)が2本、ホースクランプを緩めるための8mmのラチェット(レンチ)orマイナスドライバー。あと、わずかばかりのやる気!

今回購入したL型継手は、こんな感じの白いプラスチックのような見た目です。

L型継手

このL型継手を使って、EAIのホースを引き直します。

まずは今の状態。

EAIのホース、引き直し前

ホースがつぶれないようにするためには、こうするしかなかったんです。このホースを外し、こんな感じに加工します。

L型継手を使ってホースを加工

写真には写っていませんが、継手とホースはタイラップで固定しました。

そして、加工したホースでEAIとエアクリをつなぎます。

加工したホースを接続

以上で作業終了です。

エンジンをかけてみて、異音や漏れなどがなければOK!

さいごに

ということで、EAI用ホースを最短距離でつなげられるように加工してみました。

何てことはない作業ですが、エアクリをエアインクスに交換した場合、同じような悩みを抱えている方が他にもいると思うんですよね。

いないかな。自分だけかな。

そもそも、S14用のエアインクスを取り付けているから、こんなことになってる可能性もありそうな…(笑)

初稿:2021年10月25日

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