何となく自分の記事を読み返していて気になったのが、JZX100にBLITZのスーパーサウンドブローオフDDを取り付けたときの、以下の記事。
180SXのSR20DETエンジン(黒ヘッドも赤ヘッドも)、JZX90マークIIの1JZ-GTEエンジンではバックタービンの音が無くブローオフが作動していたのに、JZX100ではどんなに調整を緩くしても、一瞬バックタービンの音がしてからブローオフが作動している、というもの。
一瞬聞こえるバックタービン音
あれ、そう言えば…一瞬バックタービンの音が聞こえる状態が自分の中では当たり前になっていたせいか、今まで全く気にもしていなかったけど…ER34スカイラインも同じ状態だ。
フルブーストをかけて加速した後、アクセルを一気に離すと「ふぁたたプシャー!」って感じで、バックタービンの音の後にブローオフが作動している。ER34ではBLITZのスーパーサウンドブローオフVDという、DDの後継となるタイプを使っていますが、DDと動作に関しては大差ないはず。
そういえば、バックタービンの音も違う。
タービンが違うから当然だろうけど、JZX100の方は力強く「がひょひょひょ…」って感じの少し重い音で、ER34は気が抜けたような「ふぁたたた…」って感じの少し軽い音。イメージ的には、JZX100は腹から声を出した感じで、ER34は鼻から息が漏れてる感じ?(笑)
エンジンのレイアウトが1JZ-GTEとRB25DETでほぼ左右逆だし、JZX100は前置きI/Cやアルミパイピングなどエンジンにもだいぶ手が入っていたこともあるので、音の聴こえ方が違うせいかもしれないけど。
タービンが大きいから聞こえる?
話は逸れましたが、結局ER34もアクセルを一気に離すと一瞬のバックタービン音のあとにブローオフで開放され、アクセルの戻しをハーフで止めるとバックタービンのみ、じわじわアクセルを戻すとどちらも無し、という状態。やっぱりSRエンジンのように、ブローオフのみの音、というのは無理みたい。
これは、あれですかね、SR20DETのノーマルタービンが小さくて、でもマフラーがうるさかったから、バックタービンの音が聴こえなかった、という可能性が大きいですかね。JZX90も、ツインターボだったのでタービンひとつあたりの容量は小さかったし。
それともエンジンのレイアウトの関係?
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