[RPS13] 180SXにボディカバーを掛けてみた!

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R33GT-R風リアウィングを取り付けたら、ウィング取り付け部が水たまりになって困っている、高井優希です。

以前、R33GT-R風リアウィング取り付けまでを紹介しましたが、ウィング取り付け面とリアハッチパネルを全面貼り付けして、さらに隙間をコーキングしています。

[RPS13] 180SXのリアウィングをR33GT-R風に交換してみた!
昔から大きなリアウィングに憧れていた、高井優希です。 中期型までの180SXには、純正で五平餅のような平べったいウィング…のようなものが付いていましたが、後期型になり、足が付いた大型タイプ(とメーカーが謳っている)のウィングになりました。 ...

そのおかげで、雨が降ったり、雪や霜が融けたあとは、水たまりができてしまうことに今さら気付きました。特に雨の日なんかメダカが泳げそう。

あまり長い時間、雨水などが溜まったままにしておくと、水の染み込みやサビの原因になりそうなので、最近はあまり見なくなったボディカバーを使ってみることにしました。

180SX用として売られているボディカバー

かつてはディーラーでも車種専用でボディカバーが売られていたこともあるようですが、最近はボディカバーを使用していること自体が珍しく、あまり見かけなくなりました。

今さら、180SX専用のボディカバーを探したところで、存在すらしていないんじゃないかと思ったのですが、それでも、と検索してみたところ、こんなボディカバーを発見。

車種専用ではありませんが、180SXにちょうどいいボディカバーをお店側で選んでくれるようです。しかもウィングあり・なしの区別まで。

カバーは5層になっていて、内側は起毛になっているとのことなので、擦れてボディに傷がつく心配もあまりなさそう。そして紫外線カット、撥水コートされているとのことなので、性能的にも良さそうな感じ。

特に不安な点がなかったことと、きっと選択肢はほとんどないだろう、ということで、さっそく注文してみました。

日付が変わった0時すぎに注文し、その日の朝には注文受付メールが届き、夕方に発送メール。翌日には手元に届きました。注文した翌日に届くというスピード感はすごいですね。

ボディカバーを開封してみる

届いたボディカバーの外箱はこんな感じ。

ボディカバーの外箱

海外製っぽいです。いくつかサイズがあるようで、180SXはちょうど真ん中ぐらいのサイズになるのかな。

箱を開けてみると、専用の袋に入れられた状態で入っていました。

ボディカバーを箱から出してみた

さすが5層、シートに厚みがあります。撥水コートされているという表面は、ツルツルというよりもザラザラに近い感じ。昆虫が水を弾くのと同じような仕組みっぽい。

ボディカバーの表面

裏面は細かい起毛があり、肌触りが良くて、ボディに優しそう。

ボディカバーの裏面

ボディカバーを掛けてみる

さっそくボディカバーを使ってみるため、まずは180SXをキレイに洗車し、しばらく走行して車体をよく乾かしておきました。晴れた日で良かった~。

ボディカバーは、車体の四隅にあたる部分にゴムが入ってフィットしやすくなっているので、まずはだいたいの位置へ、車両の前から後ろに掛けていきます。ゴムが入っている部分を、後ろのバンパー下に引っ掛けておくと、フロント側の位置調整がしやすくなります。

ボディカバーを掛けたところのリア側

続いて、フロント側に引っ張りながら、ゴムが入っている部分をフロントバンパー下に引っ掛けていきます。ボディカバーのフェンダー位置辺りに、位置調整用かと思われるラインが入っているので、そのラインを基準に左右の位置も調整。

車両全体が均等に覆われるように掛けることができたら、前輪のすぐ後ろ側を左右でバンド固定、後輪のフロント側も左右でバンド固定します。

ボディカバーを掛けたところのフロント側

バンドは、パチンと留めるプラスチックのバックルで固定しますが、バックルが固定されている部分はポケットになっていて、直接車体に触れないよう工夫されていました。これならキズにならないので安心です。

左右を留めるバンドのバックル部分外側

左右を留めるバンドのバックル部分内側

撥水効果もバッチリ!しかし…

数日後、気温が上がり雨が降ったので、さっそく撥水効果を確認することができました。

ボディカバーの撥水効果

どうでしょう、しっかり雨を弾いている感じ。軽く手でトントンと叩くと、雨水が飛んでいくので、効果は十分にありそうです。

しかし、ひとつ欠点が。

ルーフからウィングにかけて、ボディカバーのハッチバック部分がへこんでしまうため、またしても水たまりが!!

ボディカバーのハッチバック部分に水たまり

いくら撥水効果があっても、これでは水が染みてしまう。結局は、水たまりに悩まされることになりました。

段ボール箱か、丸めた布団のようなものを入れて、ハッチバック部分が盛り上がるようにしないとダメそうですね。

さいごに

ということで、180SXにボディカバーを掛けてみました。

5層コートのカバーなので、それなりに重みがありますし、寒いせいかカバー自体があまり柔らかくないので、掛け外しを1人でやるのはちょっと大変かもしれません。

でも、雨水や霜だけでなく砂埃なども避けることができますし、直射日光による外装・内装へのダメージも減らせるので、少々大変でも我慢我慢。青空駐車場なので我慢我慢。シャッター付きガレージが欲しいですね。

R33GT-R風リアウィングを付けている関係で、カバーを掛けた状態のシルエットは、角ばったハッチバック車のよう。リトラで角ばったハッチバック…まるでエクサキャノピーっぽい?(笑)

まだ使用を始めて間もないので、耐久性や長所・短所がわかりにくいところではありますが、少しでも外装・内装を守るためには、ボディカバーを使ってみるのもいいかもしれません!

初稿:2021年2月2日

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