同じ失敗は二度したくない、高井優希です。
新車で購入してから早4年半。数日前から、エンジンON、もしくはエンジンOFFにしたとき、ときどき、警告音と共にこんなメッセージが表示されるようになりました。
以前、タントのキーレスリモコン電池交換をしたときは、電池が切れてしまうまで交換しないでいました。その結果、キーレス操作ができなくて非常に不便だったため、レヴォーグでは早めに交換することにしました。
タント同様、電池交換は自分でもできるので、さっそく交換してみます。
電池はコンビニでも買えます
レヴォーグのリモコンキーに使用されている電池は、CR2032というボタン電池(コイン電池)です。
ボタン電池の中ではメジャーな規格なので、専門店だけでなく、コンビニやスーパーなどでも買うことができます。なんなら、ダイソーなどの100均でも買うことができます。
ですので、出先などで電池が切れてしまっても、すぐに買って交換することができるのはメリットですね。
交換作業はとても簡単
交換するにあたって必要なものは、新品のボタン電池CR2032と、マイナスドライバー1本だけ。念のため、マイナスドライバーは磁力のない(ネジがくっつかない)もので、さらに絶縁テープなどを巻いておくと安心です。
リモコンキーに刺さっているメカニカルキーを抜いて、写真の赤枠で囲った部分にマイナスドライバーを当て、ひねる(回す)ようにしてリモコンキーのケースを開きます。
ちょうどキーの裏側(ボタンがついていない面)の黒い部分だけが外れます。
電池がくっついているユニット部分はケースに乗っかっているだけなので、白っぽいシリコン部分と一緒にユニットごと持ち上げて外します。
ユニットと電池の間に、絶縁テープを巻いたマイナスドライバーを軽く差し込み、ひねる(回す)ようにして電池を持ち上げて外します。
電池が外れるとこんな感じ。
あとは逆の手順で、新しい電池を入れて、ユニットをケースに戻し、ケースを閉めれば作業終了です。
さいごに
クルマ用のキーレスリモコンは、ほとんどの車種で同じように電池交換できます。古いクルマの場合はボタン電池の規格が違ったり、ネジ止めされていたりなどの違いがありますが、最近の車種であれば、ほとんど同じような手順でしょう。
ちなみに、レヴォーグのキーレスリモコンで使われているボタン電池は、タントと同じCR2032。タントの記事でも書きましたが、我が家ではCR2032をストックしておけば、どちらのキーレスリモコンでも使える、ということですね。
キーレスリモコンの電池は「車検ごとに交換すれば大丈夫」という言葉をよく見聞きしますが、今回交換したレヴォーグは2度目の車検まであと6ヶ月、という時期だったので、4年半ほど使えていたことになります。
これだけ長い期間が経っているので、念のためメインキーと同時にスペアキーの電池も交換しておくと、より安心できるかもしれません。備えあれば憂いなし、ということで。
そうそう、便宜上「キーレスリモコン」と書いていますが、レヴォーグもタントもこのリモコン自体がキーになっているので、本来は「キーの電池交換」と表現するべきかもしれませんね。
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