寒くなってくると外作業が億劫になる、高井優希です。
まだまだパーツ交換などの作業を行いたいところですが、昼間の気温がヒトケタになってしまうと、どんなに晴れていても風が冷たくて作業が捗りません。
作業用にガレージが欲しいな~なんて思ってみたりもしますが、夢のまた夢、ですかね(笑)
さて、そうはいってもいろいろやりたいことはあるので、冬の間はできるだけ室内でもできそうなコトをしてみようと思います。
リアデフォッガースイッチの電球交換
夜、運転していると、なんだかメーター周りが寂しいな、と思ったら、スイッチ関係のイルミが全てついていませんでした。
配線にテスターを当ててみたらちゃんと反応するので、どうやら球切れのよう。全部が全部球切れしているなんて、前のオーナーは気にならなかったのだろうか。
全ての電球を交換したいところですが、ほとんどのスイッチは電球が直付けされていて、ちょっと面倒。ただいまハンダごてが家出をしていて帰ってこない(家の中で行方不明)ので、作業できない、という理由もあり、手が出せず。
しかし、リアデフォッガースイッチだけは、エアコンパネルのように外側から電球だけを交換できるので、さっそくLEDに交換してみることにしました。
写真の青い電球がイルミ(スモール連動)で、茶色の電球がスイッチONで光る部分です。茶色の電球は、年式によっては緑の場合もあるようで、手元にある予備用のスイッチは青と緑でした。
LED電球はT3の拡散タイプを
電球サイズはT3っぽかったので、毎度おなじみ孫市屋でマイクロLED-S SMDワイドの青と緑を購入。
ちょうどポイントがたまっていたのでタダでゲットできました!
スイッチ用の電球は、基本的に拡散タイプを使った方が、ムラができにくくていいと思います!
さっそく交換作業
それでは交換作業に入ります。
電球は、マイナスドライバーなどで左に45度くらいひねり、持ち上げるように外します。が、なかなか穴から出てこないので、裏側から軽く叩くか、強力な両面テープで引き上げるようにしましょう。傷つけないように注意。
電球を外したところ。
ここにLED電球を入れれば作業完了!…なのですが、入らない。スイッチ側の穴よりも、LED電球の台座がわずかに大きいみたいで、どうやっても入りそうにありません。
台座を削って入れてもいいのですが、ちょうど外した電球があるので、この台座を流用してしまいましょう。
古い電球、LED電球ともに、足を伸ばして台座から外します。
そして、古い電球の台座に、LED電球を固定します。
古い電球より、LED電球の方が足が太いですが、足を通すための台座の穴はそれよりも大きいので、問題なくつきますよ。
青い台座の方も同様に電球部分を交換したら、あとは元通りになるようスイッチに取り付けて、作業完了です。夜になるのを待って、写真を撮ってみました。
写真ではムラになっていますが、実際はムラになっているようには見えず、キレイに発色しています。
ちなみに、LED電球の方は極性がありますので、もし点灯しなかったら、プラスとマイナスが逆になるように取り付け直しましょう。
せっかくなので、もうひと手間
これで電球交換が終わりましたが、せっかくスイッチを外してきたので、もうひと手間かけましょう。
スイッチ正面の、温泉マークのような部分が汚れて曇っているので、ピカピカにしてみます。どうせなら、この部分もキレイにした方が、電球の発色も良くなると思いますし。
温泉マークのような部分は、千枚通しや楊枝など先の細いもので、下側の切り欠き部分から簡単に剥がすことができます。
裏側についた両面テープが、経年劣化のせいか黄色っぽくなっているので、シール剥がしなどをつかってキレイに剥がします。強引に剥がそうとするとプリントがはがれてしまうので、あくまで両面テープ部分のみを狙って。
ちょっとだけプリントが剥がれてしまいました(泣)
裏側がキレイになったら、今度は表側です。長年の汚れでくすんでいるので、できるだけ細かい目のコンパウンドで磨きます。自分はホルツのコンパウンドミニセットから、極細(1ミクロン)を使いました。
ティッシュペーパーなどにコンパウンドを少しだけ出して、隅々までゴシゴシ磨けばピカピカです。
裏も表もキレイになったら、元に戻します。裏に薄型の両面テープを貼り付けて、外周に沿って切り落とし。
切り欠き部分を合わせながら、スイッチ本体にペタッとはればOK。
どうでしょう。見た目には大きく影響しない部分ですが、それでもピカピカだと気持ちがいいですね!
さいごに
ということで、今回はリアデフォッガースイッチの電球交換と、もうひと手間かけて温泉マークっぽい部分をキレイに磨いてみました。
スイッチ正面を磨くだけなら、わざわざ剥がさなくてもいいと思いますが、裏側もキレイにすることで電球の発色もクリアになりますのでおすすめです。
寒い日は、コタツに入りながらこんな作業をしてみるのもイイのではないでしょうか。
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