昔懐かしい240SXガーニッシュを見つけて、つい購入してしまった、高井優希です。
その昔、学生時代に乗っていた180SXでは、リアガーニッシュを240SXに交換していました。たまに行くカーショップに、ひとつだけ240SXガーニッシュの在庫があったのが、購入したきっかけ。他の人と違ったことがしたかったのです。
あれから20年近く。やっぱり今でも、他の人と違ったことがしたい、という気持ちは変わりませんでした。
既存のガーニッシュ取り外し
さっそくリアガーニッシュを交換してみます。180SXのリアガーニッシュの交換はとても簡単です。
リアハッチを開けて、テール側の内装のフタを開けるだけで、リアガーニッシュを固定している左右3つずつのナットにアクセスできます。
ただ、ナットに手が届くものの、この状態だと作業しにくいので、リア側の内張の一部を外してしまった方がいいです。作業が楽になりますし、時間短縮にもなります。
写真の上部のプラスチックカバーを外します。ネジ4本と、両端はプラスチックの固定用ピンで留まっていますので外します。するとプラスチックのカバーが外れます。カバーがついたままの状態の写真を撮り忘れたので、別の記事で使用している写真で代用します(汗)
プラスチックカバーを外せば、上の写真のように内張をめくれるようになるので、この状態で作業します。ボディ裏側から外すナットは、左右3つずつのナット。8mmです。
写真ではすでにナットが外れていますが、この左右3つずつのナットを外し、バック用電球ソケットを取り外したら、あとはリアガーニッシュをまっすぐ後方に引っ張るだけで外れます。
後期型車両に中期テールを移植している関係で、中期型車両とは少し違った部分(配線加工やボディの違い等)があるかもしれませんが、作業的には変わりませんのでご心配なく。
240SXガーニッシュ取り付け
今回取り付ける240SXガーニッシュはこんな感じのもの。
240SXというのは北米版180SXの名称で、KA24E/KA24DEという2,400cc直4エンジンを載せたS13型系モデルのこと。そのハッチバックモデルに使われていた、純正のリアガーニッシュです。
このガーニッシュを、外した時と逆の手順で取り付けます。ガーニッシュを車両側にはめ込み、8mmナットで左右3つずつ固定し、バック用電球ソケットをはめ込みます。
取り付け後はこんな感じ。
以上です。簡単でしょ。
さいごに
ということで、リアガーニッシュを240SXに交換してみました。どうでしょう、わずかな違いではありますが、ちょっと雰囲気が変わったように感じませんか?
走りへの影響は全く無し、見た目への影響もほとんど無し、完全に自己満足な世界になりますが、それがイイんです!(笑)
最後に、約20年前に乗っていた180SXのガーニッシュ周りです。この頃の懐かしい姿に、徐々に近付いてきました。
そろそろ中期型純正バンパー一式が欲しいなぁ~。
コメント
いつも参考にさせていただいております。ところで、リアガーニッシュを外したいのですが、写真の左右3つのナット外しても何か中央部がくっついているようで、固くて外すことができません。もし原因等おわかりになることがあればご教示いただけると助かります。
はじめまして。いつもありがとうございます。
リアガーニッシュの件ですが、中期型までの車両には、中央部分で固定するようなものはありませんので、固着しているだけかもしれません。
もしくは、バックランプ部分のブチルテープがしっかりくっついていて、剥がれなくなっている可能性もありそうです。
特に、気温が低いと剥がれにくくなるので、車内側からバックランプの周辺をドライヤーなどで温めてあげる必要があります。
それでもダメな場合は、あまりオススメはできませんが、左右3つのナットを外した後、内側のボルト部分をハンマーなどで軽く叩いてみる方法もあるかと思います。
後期型車両+後期純正ガーニッシュの組み合わせの場合、中央の内側部分にプラスチックのピンのようなもので固定されていたかもしれません。
確か左右どちらかにずらすようにして外したような記憶がありますが、かなり古い記憶なのではっきり覚えていなくてすみません。
ただ、中央部分は固定されていなくても特に問題ないと思いますので、強引に引っ張ればプラスチックのピンのようなものが割れて、取り外せるかもしれません。
※自己責任でお願いします